「梅雨どきに読みたい!」漫画特集
梅雨どきに1日中読みふけりたくなる漫画3冊をご紹介します。
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「Distance わたしの
#stayhome 日記」
今日マチ子/著(rn press)
1,650円(税込)2020年4月、緊急事態宣言によりこれまでの日常が一変しました。そんな日常を描き続けたイラスト集です。
今までなかったこと、当たり前が当たり前でなくなったものが切り取られ、可愛らしいタッチの中に哀愁が漂います。色使いもきれいで何度も見返したくなります。
10周年記念作品『センネン画報 +10 years』(太田出版)もオススメです。 -
「暁のヨナ」
草凪みずほ/著(白泉社)
519円(税込)
現37巻まで発売中王道大河ファンタジー。
王女ヨナはある事件で城を追われ、従者ハクと共に逃げることに。城外の様子などほとんど知らなかったヨナは、様々な街、人々、暮らしを目の当たりにして己の無力さ、立ち位置を自覚します。ただ守られるだけだった少女が、国を守るために奮闘し成長していく様子は凄まじくかっこいいです。なかなかむくわれないハクの恋模様もじれったい! -
「サプリ」
おかざき真理/著(祥伝社)
1,129円
全10巻+1巻主人公藤井ミナミは広告代理店に勤める27歳。連日徹夜残業、休日出勤などを繰り返すうち同棲している彼氏に二股され破局。順調だったOL生活が徐々に崩れだし…
アラサーOL必読書といっても過言ではありません。仕事も恋も充実させたいけど器用に両立は出来ないし…そんな悩める女子達はこれを読むべし! 生活のサプリとなること間違いなしです。
本格的に梅雨入りしましたね。突然の悪天候に見舞われて、ずぶ濡れになることもしばしばな筆者です。モヤモヤ晴れないこんな時は、1 日中こもって漫画を読むに限ります。
漫画より活字だと言われがちですが、読書感想文が苦手だった筆者が突然コツを掴めるようになったのは、漫画で感受性を養ったおかげだったりします。どこでどんな出会いがあるか分からないものですよ。
2022.6.20
店長:渡辺秀行
東京都文京区小石川の千川通りから一歩住宅街に入ったところで、「敷居は低く、奥行は深く」をモットーに町の本屋さんを営業しています。店名のPebblesとは小石の意味ですが、店名に恥じないようなキラリと光る書籍をご紹介できたらいいなと思っています。
よろしくお願いします。